登録有形文化財とは 近年、登録有形文化財、もしくは登録文化財という言葉を新聞上に目にする機会が多くなってきました。これは平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって,保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を,文部大臣が文化財登録原簿に登録する文化財登録制度が導入されたものです。文化庁によると「この登録制度は,近年の国土開発,都市計画の進展,生活様式の変化等により,社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代の建造物を中心とする文化財建造物を後世に幅広く継承していくため,届出制と指導・助言・勧告を基本とする緩やかな保護措置を講じる制度であり,従来の指定制度(重要なものを厳選し許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものである。」とのことです。まだ馴染みが薄い分どういうものかという実感も薄いですが、平成16年七尾市民の町づくりへの熱意が実を結び、七尾市の町屋4軒が登録有形文化財に登録されました。市民による町づくりのシンボル的存在として有意義に活用されていくことを願っています。 以下、七尾市一本杉町の北島屋茶店さんのご好意により七尾の登録有形文化財などのコンテンツにリンクさせていただきました。 七尾の町並みと登録文化財 北島屋茶店さんのコンテンツ
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